WHO世界保健機関のプロジェクト「介護における性差のレビュー」の成果報告書が、オンライン公開されました。
介護サービスへのアクセスやその費用負担における性差や、そこに影響している社会背景などについてまとめたレポートです。
私は性的マイノリティが抱える困難について執筆させていただきました(5章)。
LGBT+の高齢者には、パートナーや子どもがいない人、産みの親との確執を経験した人も多く、インフォーマルなケアを期待しづらいという特徴があります。
その一方で、ジェンダーの多様性に配慮したサービスは世界においても限られているため、サービス利用の障害となっている可能性があります。
報告書はこちらから
https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/373610/9789240077874-eng.pdf
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